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和紙のぬくもりを伝えたい

[未来ショップ:002]  紙の温度

 美術関係の仕事に携わっていたり、インテリアや工芸の趣味を持つ人々の間でしばしば口に出されるこの「紙の温度」という名。「和紙をはじめ、とにかくどんな珍しい紙でもそこに行けば手に入る。小売り店というより、紙の博物館である」と言われるお店をご紹介します。
 「紙の温度」は、上記のように書くと、専門家のためお店のようで、一般の人には縁がない店のように感じますが、決してそうではありません。今回、取材に伺ってみて痛感したのは、わたしたち日本人が古くから知恵を絞り、手間暇かけて築き上げて来た和紙の文化のすばらしさです。

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 「紙の温度」の広々とした店内スペースの至る場所に、和紙を生かしてつくられた伝統的な工芸品、日用美術品、小物などが現代的なセンスで生き生きとディスプレイされています。そうした和の空間にはたしかに日本人の心をつかむものがあります。

 店長でありペーパーアドバイザーの肩書きを持つ藤原真弓さんにお話をお伺いすることができました。
「オープンしたのは1993年3月です。『紙の温度』という店名は実は私が発案したのですが、和紙をさわった時に感じるあたたかみ、職人さんの手のぬくもりを伝えたかったのです。最初は和紙専門店としてスタートしたのですが、そのうち日本だけでなく世界の手漉き紙も扱うようになり、現在は9000種類以上、ここに集められています」
「お客様の層としてはやはり趣味で和紙を扱われている方、美術、建築関係の方や学生さんなどが多いですね。店内には工房やオープンスペースがあり、定期的に教室も開いています。紙漉きや表装、折紙、伊勢型紙、カルトナージュなどを習われる方もたくさんいらっしゃいます」
 現代人の何割かはこうした和紙の文化と縁のない生活をしているかもしれません。でもそんな人でもきっとこの店に来て、何千種類の手漉き紙を目で見て、手に触れてみるとその手触りで思い出すものがあるでしょう。世界が羨み、高く評価する日本文化のほとんどは和紙と共につくられて来たといっていいかもしれません。「紙の温度」の手漉き紙は全てオープンに陳列されていて、誰でも自由に引き出して、手に触れてみることができるので、たしかにこの店は手漉き紙の体験型博物館でもあるという評判は、ほんとうだと実感しました。 (H. Naoko)

名古屋市営地下鉄「伝馬町」駅から徒歩5分
詳しくは、紙の温度のホームページへ→ こちら

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